欧米企業にはCRO(Chief Risk Officer)というリスク管理責任者が置かれています。一方、日本の企業ではビジネスが多様化した近年においても、リスクを一元的に統合管理することは少なく、各部門・部署でそれぞれのリソースの枠内でリスク管理を行っているのが現状です。その結果、日本では損害保険契約の大半が保険代理店任せで行われています。

当社は1956年に大阪ソーダグループの企業代理店として発足いたしましたが、今後ますます多様化・複雑化・高度化するリスクに対応するため、2020年にダイソーケミカル(株)から保険代理店事業を分社化し、大阪ソーダグループ取引先企業へ、合理的な保険政策と総合的なリスクマネジメントをご提案することを目的として設立されました。

当社は、社会・経済情勢の変化をチャンスと捉え、これまで培ってまいりました豊富な経験で、お客様の目線に合ったリスクマネジメント提案を今後も行ってまいります。
時代の変化を先取りし、チャレンジするダイソーインシュアランスに一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。

2020年10月
ダイソーインシュアランス株式会社
代表取締役 常葉 祐司